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「匠ビレッジ」整備が本格化 京都・亀岡、砥石や薬草核に活性化

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 京都府亀岡市が天然砥石(といし)や薬草チョロギを中核に宮前町の市交流会館を「匠(たくみ)ビレッジ」として整備する動きを本格化させている。11月19日には近藤誠一・元文化庁長官が施設を見学し、地域活性化への狙いなどを聞いた。
 市は、国の地方創生加速化交付金を基に「森のステーション・匠ビレッジ」事業の拠点となる「森のステーションかめおか」を10月下旬にオープンさせた。
 施設を訪れた近藤氏は桂川孝裕市長や日本研ぎ文化振興協会、NPO法人チョロギ村関係者の案内で砥石の歴史や刃物の切れ味を間近にし、チョロギによる今後の活動計画などに熱心に耳を傾けた。
 訪問に先立つ同日に、近藤氏は南丹市で府が主催した「匠ビレッジ」行事に出席。講演で「匠が集まった丹波の魅力を世界に発信すべき」と語った。
 亀岡市観光戦略課によると、森のステーションは11月27日で工事のためいったん閉鎖し、来年4月にリニューアルオープンする。来年度に施設の機能をさらに充実させる計画を立案中だという。
【 2016年12月04日配信 京都新聞 】

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