地域おこし協力隊(うるしびと)募集
二戸市は平成29年5月より活躍する地域おこし協力隊3名を募集します。
二戸市は平成29年5月より活躍する地域おこし協力隊3名を募集します。
二戸市は、岩手県内陸の北端部に位置する人口3万人弱のまちで、折爪馬仙峡県立自然公園を始め、稲庭岳、金田一温泉、あるいは、作家の瀬戸内寂聴さんが住職を務めた「八葉山天台寺」など、豊かな自然と歴史的な文化遺産が調和するまちです。
特にも、当市は、生産量、品質ともに日本一を誇る漆の産地です。
「浄法寺漆」は国内生産量の約7割を占め、京都・鹿苑寺金閣や平泉・中尊寺金色堂など、日本を代表する国宝建造物の修理の際に使用され、現在も東照宮を始めとする日光二社一寺の修理にも使用されています。また、天台寺が起源といわれている「浄法寺塗」は、浄法寺漆にこだわって作られており、本物志向の消費者から高い評価を受けています。
「浄法寺漆」は国内生産量の約7割を占め、京都・鹿苑寺金閣や平泉・中尊寺金色堂など、日本を代表する国宝建造物の修理の際に使用され、現在も東照宮を始めとする日光二社一寺の修理にも使用されています。また、天台寺が起源といわれている「浄法寺塗」は、浄法寺漆にこだわって作られており、本物志向の消費者から高い評価を受けています。
このような中、平成27年2月、文化庁が文化財建造物の修理に国産漆を使用する方針を示したことから、今後さらに「浄法寺漆」の需要拡大が見込まれています。
しかし、人口減少や少子高齢化が進み、漆関連産業の後継者不足が深刻な課題となっています。
しかし、人口減少や少子高齢化が進み、漆関連産業の後継者不足が深刻な課題となっています。
二戸市では、漆に興味があり、ゆくゆくは漆関連産業で自立を目指す方(うるしびと)を地域おこし協力隊として募集します。
古くから伝承されてきた技術により漆掻きをしている職人の下で漆掻き技術を習得しながら、浄法寺塗の製作や漆林整備などの業務を行っていただきます。
古くから伝承されてきた技術により漆掻きをしている職人の下で漆掻き技術を習得しながら、浄法寺塗の製作や漆林整備などの業務を行っていただきます。