訃報を知って『鉄、千年のいのち』を図書館で借りて読んだが、鍛冶や鉄に興味がある人には必携の書。
【せいさんの白鷹工房訪問記】
https://blogs.yahoo.co.jp/seijisandes/64662473.html
https://blogs.yahoo.co.jp/seijisandes/64539319.html
https://blogs.yahoo.co.jp/seijisandes/64461844.html
https://blogs.yahoo.co.jp/seijisandes/64539319.html
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そういえば、宮原金物店で何年か前に購入した、白鷹さんの鰻包丁と小刀、そのときに頂戴した和釘があったな~と思って、家の中をあちこち探したらでてきた。
他にも凄い切出がゴロゴロでてきた。いつどこで買ったのか全然記憶が無いのもある(笑)
宮原金物店とのメールをみると2014年6月に購入したようだ。
一寸見、普通の切出小刀に見えるが重さが170g、幅はアゴの部分で29mmの鰻包丁。
料亭からの特注品で鰻・ハモなどをさばくときの物。
裏はこんな感じ、裏スキはないのかな?
銘は刻印の興光。
切り刃はまだ仕上げてない状態、鰻や穴子も捌かないのに鰻包丁買ってどうすんだ?ってツッコミはなしで。
白鷹さんの小刀といえば大錆が有名。
そこまでは腐ってないが地金がほのかに錆肌っぽい??
切り刃はこんな感じ、鋼は何をつかってるのか?
裏が反った状態で当てたのか、瓢箪になっているし、裏が切れてる。
刻印ではなくタガネで銘切りしてある。
こちらが宮原金物店から頂いた室生寺修復用の巻き頭の和釘。息子さんに打たせたのかな?
こちらは白鷹さんの釘ではないが比較のためアップ。
Yahoo!ブログの〇〇さんから以前頂いた大きな巻き頭の貴重な和釘。
京都の四百年前の建物で使っていたもの。
四百年たっても和鉄はやっぱり錆びないんだな~