(一社)日本鉄鋼協会 鉄鋼プレゼンス研究調査委員会 「鉄の技術と歴史」研究フォーラム
第35回フォーラム講演会 フォーラム設立20周年記念講演会
鉄の技術と歴史研究の20年-回顧と展望-
(申込締切日:2018年1月26日)
「鉄の技術と歴史」研究フォーラムは、日本古来の製鉄法、特に砂鉄を原料とする製鉄法と、そこから生産される和鉄・和鋼・和銑の加工法の技術と歴史を科学的にかつ学際的に研究し、学問的解明を図ることと共に、さらに一層発展させ、新たな鉄鋼技術のシーズを探求することを目指してて、講演会、シンポジウム、公開発表会及び研究会を開催する活動を目的としています。
1997年(平成9年)に「前近代における鉄の歴史」自主フォーラム(初代座長:館 充)として発足し、次いで2001年(平成11年)にフォーラム名称を「鉄の歴史-その技術と文化-」フォーラム(二代目座長:雀部 実、三代目座長:寺島慶一、四代目座長:高橋礼二郎)に変え、さらに、2010年(平成22年)に「鉄の技術と歴史」フォーラムと名称を変え活動を継続してきました。その後2012年(平成24年)8月に日本鉄鋼協会内でのフォーラムの在り方を検討する委員会の提案の基、理事会直結の新たな「鉄の技術と歴史」研究フォーラム(四代目座長:高橋礼二郎、五代目座長:板谷 宏)を立ち上げましたが、主幹となる活動の目的は、従来と同様な研究活動でしたので、発足当時から現在までフォーラム活動としては、本年設立20周年を迎えることになりました。
これまで本フォーラム活動を支えてくださった元座長を含め、考古、歴史、民俗及び製錬・精錬の専門家の方々を講師に迎え、これまでを振り返るとともに、将来を見据えた講演を下記の通りお願いしております。多数会員のご参加をお待ちしております。
六代目フォーラム座長 平井 昭司
1997年(平成9年)に「前近代における鉄の歴史」自主フォーラム(初代座長:館 充)として発足し、次いで2001年(平成11年)にフォーラム名称を「鉄の歴史-その技術と文化-」フォーラム(二代目座長:雀部 実、三代目座長:寺島慶一、四代目座長:高橋礼二郎)に変え、さらに、2010年(平成22年)に「鉄の技術と歴史」フォーラムと名称を変え活動を継続してきました。その後2012年(平成24年)8月に日本鉄鋼協会内でのフォーラムの在り方を検討する委員会の提案の基、理事会直結の新たな「鉄の技術と歴史」研究フォーラム(四代目座長:高橋礼二郎、五代目座長:板谷 宏)を立ち上げましたが、主幹となる活動の目的は、従来と同様な研究活動でしたので、発足当時から現在までフォーラム活動としては、本年設立20周年を迎えることになりました。
これまで本フォーラム活動を支えてくださった元座長を含め、考古、歴史、民俗及び製錬・精錬の専門家の方々を講師に迎え、これまでを振り返るとともに、将来を見据えた講演を下記の通りお願いしております。多数会員のご参加をお待ちしております。
六代目フォーラム座長 平井 昭司
記
1.主 催:(一社)日本鉄鋼協会 鉄鋼プレゼンス研究調査委員会
「鉄の技術と歴史」研究フォーラム
2.協 賛:日本民具学会、日本鉱山史研究会、産業考古学会鉱山金属分科会、製鉄遺跡研究
トキ・タカ基金
3.日 時:平成30年2月3日(土)10:00~16:55
4.会 場:東京工業大学 大岡山キャンパス レクチャーシアター(西5号館 3F)
[〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1]
5.交 通:東急大井町線または目黒線 大岡山下車 徒歩1分(会場まで約5分)
6.プログラム:(時間、演題は変更される場合があります)
10:00~10:10
開会挨拶
開会挨拶
フォーラム座長 平井 昭司
10:10~10:55
「鉄の技術と歴史」研究フォーラムの20年-これまでとこれから-
「鉄の技術と歴史」研究フォーラムの20年-これまでとこれから-
元東北大学 高橋 礼二郎
10:55~11:40
「鉄の技術と歴史」研究フォーラムと鉄の考古学20年
「鉄の技術と歴史」研究フォーラムと鉄の考古学20年
たたら研究会 穴澤 義功
11:40~12:25
韓国における砂鉄製錬
韓国における砂鉄製錬
島根県立古代出雲歴史博物館 角田 徳幸
12:25~13:25
-昼 食 休 憩(60分)-
-昼 食 休 憩(60分)-
13:25~14:10
古来砂鉄製錬の技術論-レビューと今後の研究課題-
古来砂鉄製錬の技術論-レビューと今後の研究課題-
元JFEスチール 板谷 宏
14:10~14:55
「沸き花」から見たたたら製鉄の冶金理論
「沸き花」から見たたたら製鉄の冶金理論
東京工業大学 永田 和宏
14:55~15:15
-休 憩(20分)-
-休 憩(20分)-
15:15~16:00
MISSING SWORDS―戦後民間武器回収と略奪された国宝―
MISSING SWORDS―戦後民間武器回収と略奪された国宝―
刀剣ジャーナリスト 土子 民夫
16:00~16:45
自動車用薄鋼板の技術革新とその社会背景
自動車用薄鋼板の技術革新とその社会背景
九州産業大学 黒田 光太郎
16:45~16:55
閉会挨拶
閉会挨拶
7.懇親会:17:40~19:40
(鴻元食坊:大岡山北口商店街 大岡山駅より徒歩8分)
(鴻元食坊:大岡山北口商店街 大岡山駅より徒歩8分)
8.参加申込方法:
参加ご希望の方は、講演会・懇親会参加の有無、氏名、連絡先(自宅住所または勤務先・所在地)、電話/FAX、メールアドレス(ブロック体で記入)を明記の上、下記12.申込先・連絡先宛お申込み下さい。
9.参加申込締切日:
平成30年1月26日(金)
10.参加費:
シンポジウム:2000円(会場受付にてお支払下さい)
11.懇親会費:
3,200円(当日の取消しはご遠慮願います。)
12.申込先・連絡先:
本件に関する申込み、連絡、問合わせは下記宛お願いいたします。
〒103-0025 中央区日本橋茅場町3-2-10 鉄鋼会館内
(一社)日本鉄鋼連盟 標準化センター
「鉄の技術と歴史」研究フォーラム 幹事 古主 泰子
TEL:03-3669-4826 FAX:03-3669-0226 E-mail:furunushi@jisf.or.jp