https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180103-00000046-nnn-soci
日テレNEWS24 2018.1.3配信
日テレNEWS24 2018.1.3配信
熊本県荒尾市では、日本刀作りの「初打ち」が行われ、伝統的な技で刀が鍛えられた。
刀匠・松永源六郎さんは、地元の砂鉄を使って鎌倉時代から続く古代たたらの技法で日本刀を作っている。3日は、今年1年の安全を祈願して身を清めた後、しめ縄が張られた鍛冶場と呼ばれる作業場で初打ちをした。
刀作りでは火加減が最も重要で、松永さんはフイゴを手に火の色で温度を読み取り、鋼を1400℃に熱していく。そしてハンマーで打ち込むと、鍛冶場には火の粉が飛び散った。
松永さんは1年間に15振りの刀を作るという。