建築関係者の仕事始めの儀式「手斧始式」が鎌倉市の鶴岡八幡宮で行われました。
「手斧始式」は、源頼朝が八幡宮を建てる際に、工事の安全を願ったことに由来する神事で、現在では毎年1月4日に行われています。境内には長さおよそ4メートルの神木が運ばれ、鎌倉時代の装束に身を包んだおよそ20人の大工が、「手斧」や「槍かんな」など伝統的な大工道具を使って儀式を行いました。初詣に訪れた大勢の人が厳かな神事に見入っている中、宮司や参列者などは祭壇に玉串を捧げて1年間の工事の安全を祈りました。
tvkニュース(テレビ神奈川)2018.1.4配信
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