ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「無形文化遺産」の候補として、宮大工などが受け継ぐ、木造建築の修理技術が、新たに選定された。2020年のユネスコ無形文化遺産候補として選ばれたのは、宮大工や屋根葺(やねぶき)職人、畳職人などが受け継ぐ、木造建造物の修理技術。これは、寺社や仏閣、古民家など、伝統的な木造建築を保存するために受け継がれているもので、14件の技術が対象となり、登録されれば、国の選定保存技術からは初めてとなる。 政府は、3月末に、ユネスコに提案書を提出する予定。
2018.2.8更新 フジテレビ系(FNN)