刀鍛冶の神様が祀られているとされる三重県桑名市の多度大社で、日本刀の奉納鍛錬見学会が行われました。この催しは、賃貸マンションの建設などを手掛ける東建コーポレーションが、社名にちなみ、刀剣の文化を広めようと開いたものです。桑名市の多度大社では、岐阜県関市の刀鍛冶が、境内で刀の材料となる鋼を、およそ1400度まで熱して打ち込む鍛錬の様子を披露。また刀の硬度を高める「焼き入れ」も行われ、訪れた小中学生らおよそ60人がその技に見入っていました。刀は来年の4月、多度大社に奉納される予定です。(CBCテレビ 2018.5.19)
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