秋友義彦鍛造所のレッドオルカ・ダマスカス三徳包丁とペティナイフ
https://www.pal-shop.jp/category/IP_001_016_001/A93853015.html
男子厨房に入るとき
相棒にしたい土佐の業物
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男子厨房に入るとき
相棒にしたい土佐の業物
価格 32,400円~(税込)
親子2代で挑む伝統と革新の刃物づくり
JR高知駅から土讃線で約30分、土佐打刃物発祥の地として知られる土佐山田に鍛冶場を構える「秋友義彦鍛造所」では、父・秋友義彦さんと子の秋友祥造さんの親子二人で、伝統技法に新しい息吹を加えた刃物づくりを行なっている。「うちはもとは鉈鍛冶で、農作業に使う刃物や市場で魚を捌くための刃物を注文に合わせてつくっていました」と語る祥造さん。使い手によって異なる形状が求められる注文刃物をつくり分けるのは、鍛造から仕上げまで一人の職人が一貫して担う「自由鍛造」を特徴とする土佐打刃物ならではの強み。
しかしそんな土佐打刃物も需要が減り、冬の時代を迎えた。「子供のころには地区で300ほどの鍛冶屋が軒を連ねていましたが、この10年ほどで3軒までに激減しました」と祥造さんは述懐する。事態を憂慮した祥造さんが会社員を辞めて鍛冶屋の道を選んだのが15年前のこと。以来、父に師事して刃物づくりを学びつつ、オリジナルブランド「レッドオルカ」を立ち上げ、カスタムナイフという市場を切り拓いてきた。祥造さんがデザインし、義彦さんが匠の技を凝らして打ち上げた刃を、祥造さんが磨き、握りや鞘を付け完成まで仕上げる。父子の共同作業で作られる美しいカスタムナイフは、ロシアなど海外からも熱い注目を集めている。
しかし父・義彦さんはすでに74歳。まだまだ元気だが、いつまで現場に立てるかわからない。「土佐の鍛冶屋のほとんどが高齢化し、このままだと技術が失われてしまいます。そうしないために、いま自治体と鍛冶屋連合会が一緒になって“鍛冶屋の学校”をつくろうとしています。まだ教える人がいるうちに、若い世代に技術を伝承して育成することが狙いです。刃だけでなく柄や鞘といった木工部分も職人が足りなくなっているのです。私も後進を育てるために、指導者として貢献していきたい」と、祥造さんは決意を語った。
初回限定 20
【三徳包丁】全長33cm、刃長18cm、刃厚0.4cm、約240g。
【ペティナイフ】全長24cm、刃長13cm、刃厚0.3cm、約120g。
ともに鋼材は安来鋼青紙多層鋼。柄はブラックキャンバスマイカルタ。日本製。
【ペティナイフ】全長24cm、刃長13cm、刃厚0.3cm、約120g。
ともに鋼材は安来鋼青紙多層鋼。柄はブラックキャンバスマイカルタ。日本製。
※正当な理由なく刃物を携行することは違法となります。
※追加生産を決定した場合はお届けまで90日ほどかかります。
製品情報:メーカー・ブランド名:秋友義彦鍛造所
※追加生産を決定した場合はお届けまで90日ほどかかります。
製品情報:メーカー・ブランド名:秋友義彦鍛造所