2019年4月29日(月・祝)午後3時24分から
テレビ愛知
【番組内容】今年4月、鍛冶の神を祀る三重県桑名市の多度大社に一振りの太刀が奉納された。伝統の技と知恵を駆使し、鋼の塊から日本刀が生みだされるまでの1年を追いかけたドキュメンタリー。
岐阜県関市の刀匠、尾川兼国氏は、国内の刀工の最高位といわれる“無鑑査刀匠”の一人で、三重県桑名市の多度大社に一振りの太刀を奉納してほしいとの依頼を受けた。
岐阜県関市の刀匠、尾川兼国氏は、国内の刀工の最高位といわれる“無鑑査刀匠”の一人で、三重県桑名市の多度大社に一振りの太刀を奉納してほしいとの依頼を受けた。
多度大社は、“鍛冶の神”天目一箇命(あめのまひとつのみこと)を祀る神社で、この神社に刀を納めるということは、刀鍛冶にとって特別な意味を持つ。さらに桑名市は、伝説の刀匠・村正が、のちに“妖刀”と伝えられる数々の作品を生み出した土地でもある。尾川の矜持をかけた挑戦が始まった。
【出演者】ナレーション:山本耕史