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「乞田鍛冶と文明開化」 子孫が一堂に

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特別展がつないだ先祖の縁
「乞田鍛冶と文明開化」 子孫が一堂に
https://www.townnews.co.jp/0306/2019/05/16/480947.html
タウンニュース 多摩版掲載号:2019年5月16日号

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パルテノン多摩歴史ミュージアムで7月15日(月・祝)まで開催されている特別展「刀鍛冶と文明開化 明治期・多摩の乞田鍛冶の渡米に見る海外技術導入」。初日となる4月20日、同展で紹介されている乞田鍛冶の兄弟・浜田吉之(文蔵)と正行(長吉)の子孫である宇井久美子さんや濱田秀隆さんらが見学に訪れ、一族が一堂に集まり対面を果たした。
 同展は、幕末に新選組や農兵隊の武器をつくるなど活躍した貝取村出身の刀鍛冶「乞田鍛冶」、浜田吉之と正行の兄弟鍛冶を中心に、2人の歩んだそれぞれの人生や時代、鍛冶の技術を生かし、また海外技術をいかに受け入れていたかなどが、現存する資料を使って紹介されている。
 その資料の多くを提供したのが、2人の子孫たち。明治に入って、乞田から町田へ移り、町田で「ひょうたん鍛冶」の名で野鍛冶として歩んだ吉之の子孫である宇井さんが自宅から出てきた古文書を解読しようと、パルテノン多摩に問い合わせたことがきっかけとなり、2008年に特別展「鍛冶屋のあゆんだ幕末明治」が開催された。
 その展示を知ったのが、明治に入って渡米し、帰国後、神田に自転車店を開いた正行の子孫である濱田秀隆さんだった。秀隆さんは、先祖のことを調べている過程で、展示を知り、厚労省や国会図書館などで資料を探し集めていったという。


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