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白装束で「西大寺会陽」事始め 

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岡山、宝木作る道具手入れ
山陽新聞デジタル 2月1日配信

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日本三大奇祭の一つとされる裸祭り「西大寺会陽」(20日)で、一連の行事の皮切りとなる「会陽事始め」の儀式が1日、会陽会場の西大寺観音院(岡山市東区西大寺中)で行われた。裸の男たちが奪い合う宝木(しんぎ)を作る道具磨きの後、会陽の成功と参加者の無事を祈る法会が営まれた。道具磨きは棟梁(とうりょう)の次田尚生さん(77)、典生さん(46)父子=同市=が実施。白装束に身を包み、客殿2階の広間に並べられた鋸(のこ)、鉋(かんな)など11点の道具を手に取り目立てを行ったり、砥石(といし)で磨いたりして丹念に手入れをした。本堂で行われた法会には、今年の祝い主の岡山土地倉庫(同光津)、岡山トヨペット(同市南区古新田)の代表者や西大寺会陽奉賛会の関係者ら約40人が参列。坪井全広住職らが読経した。3日深夜、宝木の原木を無量寿院(同市東区広谷)に取りに行く「宝木取り」、4日に「宝木削り」が行われる。7日からは五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願する「修正会(しゅしょうえ)」が始まり、結願となる20日の午後10時、裸群に向けて2本の宝木が投下される。西大寺会陽は1510年に始まったとされる。今年1月、国重要無形民俗文化財に指定されることが決まった。

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