「また、つまらぬ物を斬ってしまった」と言いたくなりそうな安来鋼のペティナイフ
ギズモード・ジャパン 4月23日配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00010005-giz-prod
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無駄に料理がしたくなりそう…。
「安来鋼(ヤスキハガネ)」。モリブデンステンレス鋼、ステンレス鋼と、料理包丁といったらこれらの材質が一般的だと思いますが、職人が使う包丁の材質といったら、安来鋼なのです。
しかも、黄紙、白紙、青紙とランクが分かれる上に、不純物を取り除きタングステンやクロムの添加、炭素の量に応じて三号~一号までの種類に分かれています。包丁、小刀、鉋、剃刀などに使われる高い硬度を持つ白紙。そして、さらに白紙よりも硬度が高い青紙、その一号ともなると切れ味抜群。
堺の研ぎ屋・森本刃物製作所の「伝統工芸士 光一作 青一鋼 墨流 ペティ」も、そんな安来鋼青紙1号を刃金に使用。果物の皮むきなどに使うペティに堺打刃物の技術の粋を集めた、なんてちょっと贅沢な一品になってます。
ちなみに、プラスチック製のまな板だと、包丁の刃先が磨耗しやすく、切れ味もすぐ悪くなるので、木のまな板がオススメなようですよ。
source: machi-ya(マチヤ)
(ロバーツ町田)