2016年9月5日:機械材料創造科3年生課題研究「包丁づくり」を行いました。
9月5日(月)、堺の伝統産業である和包丁づくりを体験しました。5回に分けて包丁づくりの行程を学んで行きます。伝統工芸士の味岡知行さんと教員の永木先生にご指導頂きました。
第一回目は包丁の切れ味となる刃の部分、刃金(はがね)の制作を行いました。
刃金の形を整える
刃金に接合剤をつける
地鉄をあたためる
刃金と鉄をくっつける
第一回目は、包丁の材料を刃金(硬い鉄)と地金(柔らかい鉄)を接合してつくりました。
刃金と地金を950℃に加熱する
950℃は視覚で判断する熟練の技
950℃は視覚で判断する熟練の技
950℃の温度でハンマーで叩き接合する
余分な部分を切断する
左上が柄、右下が刃になる