サヘル・ローズのイチオシNIPPON #7福井で見つけたイチオシNIPPON(再放送)
2016年9月15日(木) 21時00分~21時55分 BS12トゥエルビ
http://blogs.yahoo.co.jp/nokugenihsda/35786943.html
http://blogs.yahoo.co.jp/nokugenihsda/35786943.html
第7回目は、福井。子供たちに日本の陶芸を教えるアメリカ人陶芸家、驚愕の切れ味の越前打刃物、ピカソやレンブラントにも愛された越前和紙など、福井のイチオシをご紹介。
【番組内容】第7回目は、福井。日本の陶芸文化に魅せられて、現在、「金津創作の森」(あわら市)で子供たちに陶芸を教えてるアメリカ人陶芸家が登場。福井の土と水が生み出す繊細な陶芸の魅力とは?他にも、日本で最初に伝統工芸品に指定された、驚愕の切れ味の「越前打刃物」や、その昔は江戸幕府の御用紙であり、ピカソやレンブラントにも愛用された「越前和紙」など、福井県が世界に誇るイチオシをご紹介。
北岡英雄
昭和25年3月23日生まれ。
http://www.takefu-knifevillage.jp/kitaoka.html
http://www.takefu-knifevillage.jp/kitaoka.html
家業の打刃物の仕事を継ぎ30年以上がたとうとしています。親父の仕事を見ながら少しずつ覚えていこうと一生懸命やってきたつもりです。
思うようにいかない事も何度となくありましたが、真っ赤に熱した鉄の塊をハンマーでたたいて同じ形のものが10丁、20丁出来るのは、面白くて、本当に楽しい。これが、職人気質というものだろうか。
伝統産業というのは技術の一つ一つの積み重ね、手と身体で覚えていかなければ出来ない仕事です。
伝統産業を守っていく難しさに今、つくづくと思わされます。主に出刃・和包丁を作っていますが、切れ味の良い“気持ちよいほど切れる”刃物づくりに三代目として、これからもがんばっていくつもりです。
【画像追記】