備前長船の小刀 岡山高島屋で販売 刀匠制作のオリジナル商品
http://www.sanyonews.jp/article/427643/1/
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岡山高島屋(岡山市北区本町)は、瀬戸内市の刀匠が制作する小刀の販売を始めた。刀剣ブームの中、名刀の代名詞ともされる「備前長船」の技術を生かした同店オリジナルの商品として売り込む。
刀匠の青木盛家さん、安藤広康さん、満足浩次さんの協力で制作。刃長約12センチ。販売価格は4万9680円(刀身のみ)で、純銀製の小柄(こづか)付きは9万720円。鑑賞用のほか、ペーパーナイフや鉛筆削りなどとしても使えるという。刀身のみ、小柄付きとも各3本限定だが、売り切れ後も個別に受注の相談に応じる。
岡山高島屋は「長船は鎌倉時代から刀鍛冶の本場として栄えた地。他店では手に入らない地元ならではの優れた商品を強化するとともに、伝統工芸のPRにも一役買いたい」としている。問い合わせは同店(086―232―1111)。
(2016年10月06日更新 山陽新聞
(2016年10月06日更新 山陽新聞