2017年3月3日(金) 6時00分~7時00分 ヒストリーチャンネル
http://www.historychannel.co.jp/detail.php?p_id=00047
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『#225 風をかたどる欄間~彫刻師・雲蝶~/#226 甲斐の豪商 美を残せり~大木コレクション~』
日本の伝統文化の優れた技術を保持する人に焦点を当てる。
日本の伝統文化の優れた技術を保持する人に焦点を当てる。
【番組内容】
<#225>幕末の新潟(越後)に石川雲蝶という彫刻師がいた。雲蝶は新潟一円に数々の秀逸な彫刻を残したが、中でも南魚沼郡の西福寺開山堂・天井彫刻と、永林寺の100点を越える欄間や置物は鮮やかな色彩とノミあとを今に伝えている。南魚沼郡堀之内町の永林寺には、雲蝶の力量を推し量るのに十分な作品が残されている。永林寺に残された欄間彫刻を中心に、天才彫刻師・雲蝶の真髄に迫る。
<#226>甲斐の国は、その名の示すように山峡の国である。16世紀始め、武田信玄の父・信虎は躑躅ヶ崎(つつじがさき)に居館を構えた。現在の甲府は此処から始まる。寛文年間以降、甲斐国に本格的な江戸文化が及び、やがて一般庶民にも広がり華やかな江戸文化が開花する。番組では平成4年10月に初公開された『大木コレクション名品』を山梨県立美術館に取材し、その歴史的意義と名品の数々を紹介する。