IBC岩手放送 2017年03月22日更新
江戸の風情を残す東京浅草の、グルメや職人技が一堂に会する物産展が22日、岩手県盛岡市で始まりました。
盛岡市緑が丘のアネックスカワトクで始まったこの物産展には、浅草周辺の14店舗が出店しました。蒸すことで余分な脂が落ち、ヘルシーな味わいの一口餃子や、大粒のイチゴが乗った大福といったグルメのほか、木目込みの技術を使った人形など、職人技が生み出す伝統工芸品が並んでいます。このうち明治4年創業の刃物屋、吉實は職人が細かさの異なる3種類の砥石を使い分けて、包丁研ぎを実演しています。サビが目立った古い包丁も、20分ほどで元の切れ味を取り戻していました。「お江戸浅草味と技展」は今月28日まで開かれています。