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関の刃物、イタリアで発信 見本市に出展へ

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 古田肇岐阜県知事は23日の会見で、スイス人の著名デザイナーのパトリック・レイモン氏が代表を務めるアトリエ・オイ社と連携し、イタリア・ミラノで来月開催される世界最大級のインテリアの見本市「ミラノ・サローネ」に出展すると発表した。同見本市への出展は昨年に続いて2回目。今回は関の刃物を中心に県産品の魅力を海外でアピールする。
 出展場所は、有名企業が数多く出展するミラノ中心街のブレラ地区の一角。同社が選んだ関の刃物企業18社の商品を中心に約100点を展示する。
 目玉は、刀匠第26代藤原兼房が制作した刃渡り74センチの日本刀に、同社が鞘(さや)や柄(つか)をデザインした作品。金メッキ加工した銅で装飾している。ほかにもデザイン性の高い包丁や彫刻刀、はさみなど県内企業の商品を並べる。
 古田知事は「レイモン氏が新しい岐阜の魅力をアピールしたいと行き着いたのが刃物。日本の刃ブームも背景にあるのでは」と説明。会見に同席した尾関健治関市長は「今年は刃物まつり50周年の節目。刃物の素晴らしさを知ってもらい、ビジネスにつながれば」と期待を込めた。

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