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新春恒例 江戸時代から続く刀匠9代目の日本刀打ち初め式 宮城・大崎市

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大崎市の無形文化財に指定されている法華三郎信房さんは江戸時代から続く刀匠の9代目で、毎年1月5日に行う「打ち初め式」を公開しています。
法華三郎信房さんは鎌倉時代の刀の製法である「大和伝」の製作技術を現代に伝える唯一の刀匠と言われています。
「大和伝」は美しい正目肌と直線的な刃紋が特徴です。
鍛錬所では日本刀の材料となる真っ赤に熱せられた玉鋼を大槌でたたくたびに勢いよく火花が飛び散りました。
9代目 法華三郎信房さん(78)
「自分の思いにいかに近づけたものができるかということが最終的な答えなんですね。たぶん、自分の思ったようにできることはなかろうとは思うんですけど、近づけたいですね。」
年に一度、公開される貴重な機会に鍛練所には多くの人が詰めかけ伝統の技に見入っていました。

仙台放送2018.1.5配信

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