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町家発 ほんまもん 第9回 新春初削り

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主催者: 町家発 ほんまもん
.2018年2月25日(日) 10:00 - 16:00
京都市勧業館 みやこめっせ
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1

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要申し込み(お名前・ご職業・当日連絡のつく電話番号・削りをするしないをお知らせください) 参加費1500円(削りのする市内にかかわらず一律・保険料込み)
お弁当ご希望の方は、+1000円             
 <申込先>machiya_honmamon@yahoo.co.jp              
*なるべく1週間前までにお申し込みください。
FBでの返信で対応できる方は、連絡先の電話番号は結構です
 それ以降であっても一度ご連絡ください。なるべくぎりぎりまで対応いたします。

 <内容>
  木工手道具である鉋を仕立てて、如何に薄く削ることができるか、という薄削り。大工さん、木工関連の職人さんのみならず、薄削りに魅せられて鉋を仕立てる人もいます。
 各地で行われている薄削りを毎年京都で催しているのが我々「町家発ほんまもん」による初削り。
 競技としての薄削りとは違い、薄削りのために切磋琢磨する職人さん同士の交流と、そんな職人さんを応援したいファンが集う企画です。道具を使いこなす職人さんたちを間近に見て、つながるチャンスでもあります。
  薄削りとともに毎回軸となるのが、凄腕の職人さんによる実演を交えた講義。今回は時間話しても話題は尽きないと豪語する、職人世界では一目置かれる山田英次氏。
山田氏の話を聞けるのはここだけです。
 手道具を愛する職人の方も、そんな職人さんにあこがれる方も、みやこめっせでお待ちしています。

◆宮殿氏(くうでんし) 山田英次氏 による 講演 & 実演 ■
『秘伝!八ツ棟(ヤツムネ)造り』
 道具の収集家としても、それらを使いこなす使い手としても名を馳せている山田英次氏。これまでは道具単体についてのお話をお願いしたことがありました。その山田氏が現在、本職である宮殿師についての知識をまとめられているということから、満を持してこの場に臨んでいただきます。
 幕末に京都は市街戦からの火災に見舞われ多くのものが無くなりました。その一つである東本願寺は明治になり本山が再建されることになり、その場で福井出身の宮大工が京都に残り仏具の宮殿・須弥壇、神具の御輿などを作り出したのが「宮殿師」の始まりだそう。
その後の100年余りでこれらの技にどのような改良が加えられ現在の形になっていったかの過程等もお話します。

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