Quantcast
Channel: こまんたれBOO!のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3106

堺刃物、和食ブームで市場は世界へ 英語版ネットショップ開設

$
0
0

世界的な和食ブームを受け、米国など外国で人気を集めている堺刃物の海外販売向けインターネットショップ「SAKAIKNIFE.com」が1日、開設された。堺市内の7業者の約200点を出品。ショップのサイトは英語で書かれ、ナレーションつきの動画や写真をふんだんに使って紹介するなど、日本の伝統技術を分かりやすく解説している。市産業振興センター(堺市北区)が開設。センターによると、堺刃物は、切れ味のよさが特徴で、日本のプロ料理人が使う和包丁の9割を占めているとされ、ここ数年海外でも評価が高まっている。センターが大阪税関の貿易統計をまとめたところ、堺市産を含む包丁の米国への輸出額は、平成21年は約2900万円だったが、22年には約1億4300万円に急増。その後も上昇傾向で、26年には約4億5500万円にまで伸びた。すしや刺し身など和食ブームを受け、海外の料理人らが本格的な和包丁を求めるようになったためで、今後も海外販売は増えるとみられる。こうした中、センターが堺の地場産業を紹介する堺伝統産業会館に出展している刃物業者に声をかけ、ネットショップ出品業者を集めた。サイトでは、動画を使い、堺刃物の製造過程を紹介するほか、「焼(やく)」「叩(たたく)」「研(とぐ)」「磨(みがく)」と漢字一字を使い、それぞれの工程を説明。販売の「SHOPPING」では、出刃包丁や三徳(文化)包丁など種類をクリックすると、各業者の商品が表れる。価格は1万~3万円が主流。センターの担当者は「どれだけ売れるか反応をみて10万円くらいの高級な製品も取り扱いたい。業者も増やせれば」と話している。

海外向けのため日本国内からは購入できない。

sakaiknife.com ウェブサイト
http://www.sakaiknife.com/index.asp

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3106

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>