【“本物”にこだわる鍛冶職人!】 大正10年創業の「隈部刃物製作所」。
主に包丁や鎌、くわを製作しており、1949年には、初代が皇室へ包丁やくわを献上し、“菊一文字”を賜ったほどの名匠だったそうです。
現在は、三代目の隈部寛さん。鍛冶職人になって40年。初代から続く伝統の技を守って、毎日製作に取り組んでいらっしゃいます。そんな寛さんが作る包丁は、手入れ次第で25年持つそうで、使用するハガネも最高級といわれる“青紙”のみ!
全国から依頼が来るそうで現在は3カ月待ちの状態。中にはアメリカやドイツからも注文が来るそうなんです。
こちらの鍛冶屋さんには立派な後継者が…寛さんの長男で四代目の智大さん。鍛冶職人になって2年。長年続く伝統を引き継いでいこうと頑張っていらっしゃいました。寛さんとともに「使う方に喜んでもらえるモノ」を作れる鍛冶職人になる日を楽しみにしています。
〈隈部刃物製作所〉
熊本県下益城郡美里町馬場734−1
午前8時~午後7時
0964−46−2188
午前8時~午後7時
0964−46−2188
三徳包丁 7,000円(税込)
※「くまパワを見た!」で、包丁研ぎ1回500円に!!(通常1000円)