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来たれ、和包丁の未来担う若者 堺に職人養成道場

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朝日新聞デジタル 5月31日配信

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繊細な和食の味を支える和包丁。プロの料理人が愛用し、国の伝統的工芸品にも指定されている「堺刃物」をつくる若い職人を育てようと、産地の大阪府堺市では、市産業振興センターと堺刃物商工業協同組合連合会が「職人養成道場」を昨年10月から開催。初めての試みで、現在は実技研修をしている。
 堺刃物は、和食ブームによる世界的な需要増と高齢化による職人の減少で供給が追いつかない状況だ。財務省の貿易統計によると、米国への輸出額は2009年の2900万円から10年に1億4300万円に急増。15年には4億3200万円に達している。
 一方、経済産業省の工業統計によると府内の従業者数は14年までの12年間で640人から495人に減った。一人前になるには10年、50歳でもまだ若手と言われる業界では今、後継者の育成が大きな課題になっている。(写真・文 内田光)



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