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150万円の天然石の砥石 発見!にっぽん家宝探訪2

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<BSフジサンデースペシャル>『発見!にっぽん家宝探訪2』

2016年7月24日(日)  21時00分~22時55分 BSフジ・181

小倉久寛が名家・旧家を訪ね、名所や歴史を紹介しながら家宝を拝見。当主の話を伺いながら著名鑑定士が鑑定する。長崎島原、佐世保、そして宮城栗原にて三家の家宝を発見!

【番組内容】日本には、何千年何百年も続く名家・旧家が今も残されており、そこには何代にも渡って守り継がれた家宝が存在する。この番組は、日本の各地に点在する名家・旧家を訪ね、その土地の名所や歴史を紹介しながら、伝来の家宝を発見していく。そして、家宝の言い伝えなど当主の話を伺いながら著名鑑定士が鑑定。旅、紀行、土地の人とのふれあいからにっぽんの源流を再発見!今回は、長崎県島原市、佐世保市、宮城県栗原市にて三家の家宝を俳優・小倉久寛が訪ねる。  (1)長崎県島原市 商科・猪原家 ご案内は、五代目ご当主、猪原信明さん 九州で2番目に歴史を持つ、創業明治10年(1877年)の金物屋。 雲仙岳の懐に位置する島原。江戸時代・島原藩従士が居住していた鉄砲町には道の真ん中に湧水の水路が引かれ、いたる所で鯉が泳ぐ湧き水の街の風情が今も残されている。そんな街の商店街にあるのが猪原金物店。現在のものから当時のものまでマニア垂涎の店。150万円の天然石の砥石から、8千円の毛抜きまで、珍品揃い。湧水を利用した店内の中庭には貴重な二ホンイシガメが飼われている。その猪原家の家宝は、狩野派の絵師、狩野興信が書いたとされる「青龍」の掛け軸。曰く因縁があるという「青龍」その鑑定は? ※狩野興信(かのうおきのぶ) 2代目秋田藩主佐竹義隆のお抱え絵師 絵画一派「狩野派」の一端を担っていた人物(2)宮城県栗原市 農家・岩松家 ご案内は、十二代目ご当主、岩松剛さん 今も稲作を生業としている岩松家、元禄時代よりこの地で農家を営む。目前に広がる伊豆沼は、四季折々に情景を変化させながら、この地を豊かな実りある田園にしてきた。そのためか裕福な農家が多く、武家でも上級でなければ作ることができない長屋門を持つ農家が500件を超える。岩松家もその一つ。立派な長屋門を含め、岩松家を建てたのは東北有数の大工集団「気仙大工」だという。若松家の家宝は、気仙大工の中でも名工と謳われた左官職人・吉田春治のコテ絵だというが!?  (3)長崎県佐世保市 武家・引地家 ご案内は、十三代目ご当主の娘、手島イツさん 平戸藩馬廻り格という武家出身の引地家を紹介。平戸市は、オランダ商館が出島に移るまでは外国の貿易港として発展した街。今は、干物などの海産物を生業とする商店が平戸市の中心を賑わしている。平戸城を正面にした高台に位置するのが平戸藩を収めていた松浦(まつら)家当主のお屋敷。今は松浦史料博物館として観光客の目を楽しませている。博物館の資料には引地家が馬廻り格だったことを示す古文書の写しも見つかった。平戸城から7.6里(約30km)の場所に住まいがあり、当時は一日かけて城まで歩き、数日過ごしてまた帰宅したそうだ。引地家の中でも11代当主・引地俊兵衛は日記など当時を物語る、貴重な書や日記など2700点余り残す。ここはテレビ初公開! そして家宝は、幕末三舟の一人、勝海舟の書。俊兵衛自身が勝海舟に書いてもらった書の掛け軸だという。その価値はいかに!?

【出演者】小倉久寛、岩崎紘昌(鑑定士)、 北浦牧夫(鑑定士) ほか

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