日新製鋼ギャラリー「越後与板の打刃物-大工道具鍛冶の仕事-」展のご案内
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=40035&code=5413
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日新製鋼株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長:川欽也)は、東京・有楽町の日新製鋼ギャ
ラリーにて、「越後与板の打刃物 -大工道具鍛冶の仕事 -」展を、2018年1月4日(木)から開催します。
ラリーにて、「越後与板の打刃物 -大工道具鍛冶の仕事 -」展を、2018年1月4日(木)から開催します。
与板は、新潟県長岡市の北部、ほぼ県の中央に位置する古い歴史のまちです。
戦国時代には直江氏、江戸時代には牧野氏、そして井伊氏が城を築きました。「愛」の文字の前立てで知
られ、NHK大河ドラマの主役にもなった戦国武将の直江兼続は与板城主でした。河川交通の要衝となった
この地は、人と物資が行き交う城下町として繁栄し、越後屈指の豪商も活躍しました。
四百年余の伝統ある打刃物づくりを地場産業として発展し、戦後の復興期には「越後与板は金物どころ/
槌の音から夜が明ける」と唄われたほどです。
られ、NHK大河ドラマの主役にもなった戦国武将の直江兼続は与板城主でした。河川交通の要衝となった
この地は、人と物資が行き交う城下町として繁栄し、越後屈指の豪商も活躍しました。
四百年余の伝統ある打刃物づくりを地場産業として発展し、戦後の復興期には「越後与板は金物どころ/
槌の音から夜が明ける」と唄われたほどです。
戦国時代の刀剣師を起源にした伝統技法は「火造りの鍛接・鍛造技法」によるもので、鉄を炉で加熱し真
っ赤に焼いたものをハンマーで叩きながら、形を造ります。特に鉋(かんな)、鑿(のみ)は有名で、抜群
の切れ味を誇る大工道具は、全国の名棟梁を支えています。オーダーメイドでどんな変わり刃物でもつくる
工房や、海外のバイオリン・マイスターからも愛用される製品も与板から生まれています。
っ赤に焼いたものをハンマーで叩きながら、形を造ります。特に鉋(かんな)、鑿(のみ)は有名で、抜群
の切れ味を誇る大工道具は、全国の名棟梁を支えています。オーダーメイドでどんな変わり刃物でもつくる
工房や、海外のバイオリン・マイスターからも愛用される製品も与板から生まれています。
古くは法隆寺を建てた大工道具と同じスタイルの槍鉋(やりがんな)や鉞(まさかり)、釿(ちょうな)
などをつくる鍛冶もいて、現代の宮大工にも高い評価を得ています。金属の素材と熱処理、その効果につい
て知りつくしている鍛冶職人は、プロの使い手が満足する道具をつくりだすためにあくなき探求を続けます。
本展示を通じて、金属の面白さ、新たな魅力を発見していただければ幸いです。
*本展示にあたり新潟県長岡市与板支所に取材、写真、資料提供などのご協力をいただきました。
1.展示内容
(1)与板の打刃物、珍しい大工道具の展示
6世紀に法隆寺を建てた頃から変わらず宮大工に使われている大工道具、槍鉋(やりがんな)や鉞(まさ
かり)、釿(ちょうな)など、さらに手のひらサイズの豆鉋や抱えるほどの大鉋、なかなか見られない大工
道具を展示します。全国に名を馳せる与板の鍛冶の作品も含め、イノシシの皮むき刀、鍛冶屋のつくるカス
タムナイフなど、バラエティに富んだ百点以上の貴重な打刃物が並びます。
などをつくる鍛冶もいて、現代の宮大工にも高い評価を得ています。金属の素材と熱処理、その効果につい
て知りつくしている鍛冶職人は、プロの使い手が満足する道具をつくりだすためにあくなき探求を続けます。
本展示を通じて、金属の面白さ、新たな魅力を発見していただければ幸いです。
*本展示にあたり新潟県長岡市与板支所に取材、写真、資料提供などのご協力をいただきました。
1.展示内容
(1)与板の打刃物、珍しい大工道具の展示
6世紀に法隆寺を建てた頃から変わらず宮大工に使われている大工道具、槍鉋(やりがんな)や鉞(まさ
かり)、釿(ちょうな)など、さらに手のひらサイズの豆鉋や抱えるほどの大鉋、なかなか見られない大工
道具を展示します。全国に名を馳せる与板の鍛冶の作品も含め、イノシシの皮むき刀、鍛冶屋のつくるカス
タムナイフなど、バラエティに富んだ百点以上の貴重な打刃物が並びます。
(2)道具の展示や、製法のパネル解説、動画上映
鍛冶屋による真っ赤に焼いた鉄をハンマーで叩きながら形を造る製法を、道具の展示、パネル解説、動画
のモニター上映などによってわかりやすく伝えます。50年以上の経験を誇る職人たちの火造りの技は
圧巻です。
鍛冶屋による真っ赤に焼いた鉄をハンマーで叩きながら形を造る製法を、道具の展示、パネル解説、動画
のモニター上映などによってわかりやすく伝えます。50年以上の経験を誇る職人たちの火造りの技は
圧巻です。
(3)初心者向け本格大工道具「TANTON」の紹介
手工具は小さく軽量化するだけが使いやすさに繋がるのではない、という考えのもと、昔から受け継がれ
てきた道具の質を落とさない新しい形の大工道具。越後与板の職人たちが試作を重ねてつくった、初心者や
女性、高齢者にも使いやすい本格的な大工道具を紹介します。
手工具は小さく軽量化するだけが使いやすさに繋がるのではない、という考えのもと、昔から受け継がれ
てきた道具の質を落とさない新しい形の大工道具。越後与板の職人たちが試作を重ねてつくった、初心者や
女性、高齢者にも使いやすい本格的な大工道具を紹介します。
2.開催概要
(1)開催場所:日新製鋼ギャラリー(千代田区丸の内3-4-1/新国際ビル1F)
*JR有楽町駅から徒歩3分
(1)開催場所:日新製鋼ギャラリー(千代田区丸の内3-4-1/新国際ビル1F)
*JR有楽町駅から徒歩3分
(2)開催期間:2018年1月4日(木)から4月13日(金)/閉会日は予定
*月曜日~金曜日(祝祭日は除く)午前9時~午後6時
*月曜日~金曜日(祝祭日は除く)午前9時~午後6時
(3)入場料:無料
日新製鋼ギャラリー
東京都千代田区丸の内三丁目4番1号(新国際ビル)
03-3216-5566