柳刃に使う波模様の青1鋼、白木さんは片刃包丁を『かたは』と発音していた。
刃金つけ、素手で鋼をのせてる。
およそ900度の炉で熱する。
火造り終わりの柳刃包丁。
一番弟子の中川聡さん、スプリングハンマーを使い粗たたき、厚みを整え包丁を冷間で鍛える。
粗たたきの工程で包丁の裏側をわずかに湾曲させる。
焼入れして完了後、この状態で鍛冶屋から刃付け屋へ。
白木さんが15歳から世話になってる英さん。
切れ味は髪の毛でチェック。
蒔絵などの伝統工芸士とコラボする三代目山本真一郎さんの作品。
英さんの孫、山本刀剣四代目山本博之さん。