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関市 日本刀 ふるさと納税 全国で初

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<関市>日本刀10振り ふるさと納税返礼品に 全国で初
毎日新聞 9月30日(金)配信

日本刀の名産地として知られる岐阜県関市は、ふるさと納税の返礼品として刀匠が作る日本刀を新たに追加する。寄付は500万円と300万円の2種類あり、それぞれ5振り限定で作刀される。10月3日から受け付ける。返礼品として日本刀を贈るのは全国で初めて。
 500万円の寄付には60代の熟練刀匠が作刀し、300万円の寄付には30代の新鋭刀匠が手掛ける。
 10振りはそれぞれ異なる刀匠が担当。10人は関伝日本刀鍛錬技術保存会に所属し、鎌倉時代から続く関鍛冶の技法を受け継ぎ1年かけて仕上げる。日本刀の長さは72センチ前後で、刃文は「直ぐ刃」か「乱れ刃」の2種類から選ぶことができ、白鞘(さや)に納められる。刀剣を所有できる県教育委員会発行の銃砲刀剣類登録証が付く。
 寄付者は刀匠と面談し、刀身の柄(つか)に覆われた部分にあたる茎(なかご)に刀匠の銘と、自身の好みで「お守り言葉」などを刻んでもらうことができる。
 市では4月から、ふるさと納税の100万円寄付の返礼品として「御守り刀」(短刀=長さ約26センチ)を贈呈。これまでに14振りの依頼が寄せられ、人気商品になった。尾関健治市長は「刀匠が心を込めて作る刀を家宝にしていただきたい」とPRしている。関市重要無形文化財保持者の刀匠、尾川兼國(かねくに)さん(63)=本名・光敏=は「新たな挑戦が始まる。日本刀を幅広い世代に知っていただきたい」と意気込んでいる。【立松勝】

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